ローチケで10:00販売開始チケットを買うためにどうするべきか
3月9日10:00販売開始チケットを購入したかったわたし
〜前回までのあらすじ〜
『ぼくらのショウタイム』A.B.C-Z舞台挨拶付き上映回のチケットのFC先行にすべて落選し、わたしは起死回生のチャンス・一般販売枠にかけるしかなくなった。
地元にA.B.C-Zが来る機会を逃すわけにはいかないため、小細工を弄するのであった。
1.ローチケかチケットぴあの選択
チケットはローチケ、チケットぴあでの取り扱いになる。
ローチケのローソン、チケットぴあのセブンイレブン、どちらを選択するべきか。
どちらのプレイガイドが買いやすいか、といったことが分かればそちらにするが、そういった情報が無かったのでわたしはローソンに狙いを絞った。
何故なら、Pontaカードは持っているがチケットぴあの会員カードは持っていないからだ。
チケット購入の際に個人情報の登録があるが、販売直後に売り切れるような人気チケット争奪戦においては、そこでのタイムロスが勝敗を決するという。
Pontaカードにあらかじめ情報登録しておけば、タイムロスを防げると考えたのだ。
2.二手に分かれる
幸いなことに、ライトなえびヲタである妹もチケット争奪戦に付き合ってくれるという。
わたしが店頭ロッピー、妹にはWebでの申し込みを頼もうとしたが、いろいろブログを見ていたら「発売直後は店頭の方がサーバが安定しているのでおススメ」とあったので、別の店舗に行ってもらうことにした。わりと近隣に2店舗ローソンがあって、いつも
「生活圏被ってない?お客さんの取り合いにならないのかな」
などと思っていたが、きっとこの日のために2店舗あったのだと神に感謝した。
3.店頭で押し迷わないための準備
調べながら、迷いながらボタンを押していたら、全国の猛者たちに押し負けてしまう。
なので、Lコードは前もって調べておいて暗記した。
また、どの回にするかその場で迷わないよう、わたしは1回目、妹は2回目に選択すると決めておいた。
4.早起きする
毎日7時には起きるので10時の販売開始には間に合うが、やはり余裕を持って行動したいのと、意味のない気合である。
結局、5時半に目覚めた。
でも、起きただけで何もしなかった。
5.早めにロッピー前に待機する
他にロッピーを使っている人がいて、10時に間に合わなかったら大変だ。
そこで、ローソンには非常に申し訳ないのだが、30分前に入店し、他のお客さんの様子を見ながら15分前からロッピーを占拠した。
ロッピーをチラ見しながら、15分ほど買い物もせず店内をウロウロしていたので、店員さんは万引き犯だと疑っていたかもしれない。
6.時間を秒で確認しながらロッピー操作
10時の時報とともに購入に踏み切れるよう、ロッピーにLコードを入力して番号が正しいことを確認したり、まだ受付前であることを確認したり、タッチパネルの反応が悪くならないよう指先の乾燥に気にしたり、スマホで日本標準時を確認しながら、時を待った。
猛者たちとの闘い
日本標準時が09:59:55くらいを指したのを目視してからはロッピーに集中して、ひたすらタッチした。
しかし、『9:20上映回』→希望枚数2枚を押した段階で、
「ご希望のチケットを用意できません」
みたいなメッセージが出てきた。
慌てて戻って別の回を選択しようとしたが、その時はすでに混雑していて繋がらない状態になっていた。
この時点で、まだ10:01だ。
別のローソンにいる妹に連絡したところ、もちろん取れていなかった。
こんな60秒ちょいで売り切れたの?
残席△ってあったけど本当は一般販売枠など無かったんじゃ…?
Pontaカードに情報登録したのに、カードの出番まで辿り着けなかったんですけど…
などモヤモヤを抱えつつ、フランスパンのフレンチトースト・八天堂コラボの苺ロールケーキ・カスタードシュークリーム・ふわとろカスタードなど目に付いた甘いものを買って帰った。
もうやけ食いするしかない。
別店舗の妹も同じような発想になったようで、カップ麺や缶つまなどを買い込んで帰ってきた。
チケットが取れないことは喜ばしいことだ(自己暗示)
横浜市の片田舎・都筑区にA.B.C-Zがやって来ることなど、おそらく今後わたしが生きている間にはもう無いだろう。
地元民としてイベントに参加できないことは残念だが、舞台挨拶がないふつうの上映回でもえびがいた空間で時間差で同じ空気を吸えると思えば、そんなに悪くないかもしれない。
完全に変態の発想である。
FC先行外れて一般販売で買えたとしたらそれはそれでファンクラブ何してんだよと不満に思うだろうから、今回は購入できなくてよかったんだ…ギギギ…(ハンカチを噛みしめる音)
簡単にチケットが取れないくらい人気があることを喜ぼう…
わたしはチケットを取るという見返りを求めてえびを応援しているわけじゃない…
と、缶つまで一杯ひっかけながらうわ言のように呟くわたしだった。
そういえば、公式サイトに予告ムービーがアップされていた。
五関さんの警備員役、ちょっと似合いすぎやしないかい。
最近の五関さん、作画が安定していて嬉しい限りです。