オ夕工ノレ☆ブログ III

オタクOL、略してオ夕工ルのブログです。

2月2日の日記

ジョナサン・ジョースター結婚

1889年のこの日、ジョナサン・ジョースターとエリナ・ペンドルトンが結婚した。

マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』第一部の話である。

ジョナサンは新婚旅行中に客船がディオの襲撃を受けて亡くなるが、それは結婚の5日後、2月7日のことだった。

エリナは襲撃を逃れた赤ん坊を助けるため船を脱出、この時妊娠しており後に男の子を産む。

ジョースター家の血筋が途絶えていたらディオを止めることもできなかったので、ネット小姑のように責めるつもりはないし、悪意もないし否定的なスタンスでもないが、紳士のジョースターさんは実は出来婚だったのでは…と疑ってしまうわたしがいる。

いや、授かり婚

それはどっちでもいいし、何なら未婚のわたしの方が現代の晩婚化及び少子高齢化に拍車をかける存在として責められて然るべきだが、わたしの分の結婚と出産はハダカの美奈子がしてくれているので見逃してほしい。

ジョジョのサブタイトルのこと

一部なら『ファントムブラッド』、二部は『戦闘潮流』、三部の『スターダストクルセイダーズ』と言ったように、かっこいいサブタイトルが付いている。

これ、いつの間にか当たり前のように称されるようになったけど、いつから始まったの?

わたしのジョジョ初体験は、小学生のとき出会った第三部だが、その頃は『スターダストクルセイダーズ』なんてどこにも書いていなかった。

周りが『幽☆遊☆白書』や『SLAM DUNK』で騒いでいる中、クラスメイトのめっこちゃんとイギーのかわいさやかっこよさ、花京院のキモさについて語り合い、最終的に

「『ジョジョ』面白いよね!」

で締めていたが、そんなかっこいいサブタイトルがあったなら

「『スターダストクルセイダーズ』面白いよね」

って言っていたはずだ。小学生あるいは中学二年生はそういうかっこよさげなカタカナ語が大好物。

あ、もちろん『幽☆遊☆白書』も『SLAM DUNK』も大好きでした。

六部『ストーンオーシャン』からは表紙にサブタイトルも併記されるようになり、巻数が個別にカウントされるようになった。

七部『スティール・ボール・ラン』、八部『ジョジョリオン』ではむしろサブタイトルが全面に押し出されている。

そんなジョジョのサブタイトル事情だが、わたしが一番好きなのは四部『ダイヤモンドは砕けない』だ。

『◯◯は▲▲しない』の形式に往年の大映ドラマ『ポニーテールは振り向かないを思いだしつつ、否定形だけど前向きな感じと、ダイヤモンド=クレイジー・ダイヤモンドで仗助の話だとすぐ思い出せるところが高ポイントだ。

だって『戦闘潮流』と聞いて、あージョセフの奴ね、って思い出しにくいだろう。

でも、人とジョジョについて話す時は『一部』とか『五部』とか言うので、あまり口に出す機会がない『ダイヤモンドは砕けない』。

定期的に発声練習し、いつでもスムーズに言えるようにしておきたい。

わたしの好きなジョジョ

それぞれに違った雰囲気や面白さがあるが、わたしが一番好きなジョジョは四部だ。

サブタイトルも好きだが、日常の中のエピソードから徐々に吉良吉影を追うシリアスパートになっていく過程もいい。ジョジョだけに。

序盤からある程度完成していた他の主人公に対して、仗助はもちろん康一くんがストーリーを通して成長していくのが面白かった。あと、最初からシリアスだと重ちーの出番がなかったかもしれないし。

重ちーかわいいよね。サンジェルマンのサンドイッチ好きなところとか共感する。

いいよねサンジェルマン。お手頃価格で美味しくて。わたしはサンジェルマンのシナムドーナツとプレミアムクリームパンが好き。

重ちーと仗助のおじいちゃんの最期は今見ても泣ける。

あと、印象深いのは二部。サブタイトルがいまいちしっくりきてないけど『戦闘潮流』の二部。

コミックス5巻ファンのお便りコーナーの「あーんスト様が死んだ!」は、おそらく永遠にネットで語り継がれていくのではないだろうか。

あの人は結局スト様よいしょ本を作ったのだろうか、お便りを選んだ荒木先生もしくは編集者は何故スト様死亡エピソード掲載前の巻に載せてしまったのか、そもそも、全然メインキャラでもないしさして活躍してもいないストレイツォが何故そんなに好きになのか。

いろいろ謎は残るが、スト様はさておき二部のアニメのオープニング曲がめっちゃ好きなので、聞いてください。『BLOODY STORM』。

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日記っていうか、ジョジョのことしか書いてない。