無駄な美意識を発揮するわたし、そしてきっかのこと
このブログについて
有益なことなど何一つないド底辺ブログをご覧くださっている皆様、ありがとうございます。
おそらく定期的に読んでくださっているというよりは、『ジャニーズ』や『A.B.C-Z』で検索して出てきたはてなブログを読んでいる「はじめまして、そしてさようなら」な方が大多数だと思う。一期一会っていい言葉ですね。
だがもしかしたら、3人くらいはわたしのことを同じジャニヲタと認めてくれて、一応ジャニヲタのブログだからチェックしてやろうと定期的に読んでくださっている方がいるかもしれない。そうだったら本当にありがたいことだ。
しかし、今日はそんな方を裏切ることになる。
というのも、ジャニーズではなくハロプロ出身女性歌手について書きたいと思っているからだ。
吉川友について話したい。
ジャニーズブログとは名乗っていないが、ブログを作ってからジャニーズ以外のことをほとんど書かずにきたので、書くか書かざるか悩んでいた。
しかし、今年が終わる前に今年の思い出を書いておきたいという思いが止められなくなったのでもう書いちゃう。
わたしが書きたいのは、ハロー!プロジェクト出身アイドル・吉川友のことだ。
簡単にプロフィールを紹介しよう。
吉川友(きっかわ・ゆう)、ニックネームは「きっか」。
1992年5月1日生まれの26歳。
2007年モーニング娘。8期オーディション落選後にハロプロエッグに加入し、2008年にはアニメ『きらりん☆レボリューション』で主人公の後輩・花咲こべに役としてユニット『MilkyWay』に参加。
『アイドルをテーマにしたアニメ』『登場するアイドルグループを実写で再現』って、リアルラブライブ。いや、ラブライブもリアルだ。上手く言えないが感じ取ってほしい。
『MilkyWay』の他メンバーは現在オスカー所属の久住小春と声優になった北原沙弥香。今もハロプロなのはきっかだけ。ハロプロユニットの歌の声、諸行無常の響きあり…
皆かわいいけど、やっぱり小春は華がある。「娘。は踏み台」発言でハロヲタに叩かれたけど、当時の地下アイドルみたいだった娘。の中だけで終わる才能ではなかったと思う。才能はあったのに…
『MilkyWay』活動終了後、ハロプロエッグの研修過程修了に伴いソロデビュー決定。
2011年、自身が主演の同名ドキュメンタリー風映画の主題歌『きっかけはYOU!』でデビューを果たす。
PVがあややとかソロ時代のミキティっぽい。まさしく『ハロプロのアイドル』といった感じだ。
歌もダンスもうまく、見た目もばっちり美少女で(よく「ガッキー似の美少女」って言われてた)、映画主演+主題歌で華々しくデビューともなれば、スター街道を驀進するのだろうと誰もが思っただろう。
その後もコンスタントに曲をリリースし、CMやドラマ、舞台などの出演を重ねながら現在に至るのだが、今のところは大きなブレイクにはいたっていない。
パフォーマンスを見れば誰しも納得する力があり、見た目もかわいくて、とんでもないスキャンダルがあったわけでもない。何かひとつタイミングがあえば国民的アイドルになっていたと思うし、もしかしたら今後、何かきっかけがあれば人気タレントになるかもしれない。
この本人たちの実力や資質に問題があるわけじゃないのに人気に結びつかない感じ、ものすごくA.B.C-Zっぽい。
アップフロント界のえび、ジャニーズ界のきっか。いつか共演してほしい、ABChanZooとかで。
まぁ、芸能界では実力だけではなく、運とかタイミングとか芸能界のドンの力とか、本人の能力以外のものが必要なんだろう。
こんなにかわいくて歌上手いのにブレイクしないなら、もう打つ手無くない?
ちなみにわたしはベリキュー好きの超ライトハローファンなので、見当違いなこと言ってたら申しわけないですハロヲタの皆さん。
きっかがやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!
タイムスリップしたのかよってレベルで過去の話で恐縮だが、9月か10月くらいに地元のショッピングセンターにきっかがやってきたのだ。
都心にあるわけでもない、普段アイドルのイベントをやったりする施設でもない、ここでイベントをやった有名人(?)なんて『妖怪ウォッチ』のコマさんくらいしか知らないけど本当にこの寂れたショッピングセンターに?!と大変驚いた。
ミニライブ観覧無料、ただしライブ後の握手会参加はグッズ購入必須ということなので、作法は分からないがとりあえず無料ライブだけ参加することにした。
結果、きっかかわいい以外の語彙を失った。
パフォーマンスが始まる前の
「吉川晃司さんの『キッカワ』に、友達の友で『ユウ』です!名前だけでも覚えて帰ってくださいね!」
というつかみの笑顔だけでもかわいかった。
関係ないが高校時代の吉川先生(読みはキッカワ)という先生がいて「吉川という苗字のルーツはひとつなので、この苗字の人は皆、遠かろうと何らかの関係がある」と言っていたのだが、じゃあ吉川晃司もきっかも吉川先生も遠い親戚ってこと?
それはさておき、点数か金額か忘れたがグッズを一定以上買うと握手のみならずツーショットチェキの撮影も出来るようなので、グッズ買うだけでこんなかわいい子と接近できるならそりゃーお金出すわい、と思った。
持ち合わせが少ないしあんまり物増やしたくないけど、わたしもグッズ買おうかな…と悩みが生じた。
わたしもきっかに接近したい。
でも、結局グッズ購入は見送った。
なぜなら、握手会で接近しても口下手なわたしは「がんばってください」くらいしかいえないし、地元だと思って油断していたからお財布の中に3000円しか入ってなかったし、ツーショットチェキを撮るには肌が荒れすぎていてコンディションがよくなかったからだ。
かわいいきっかとの思い出のツーショットなら、頬に吹き出物が残っている上に眉毛も書いていない今ではなく、もっとベストな状態で臨みたい。
美容に気を使っているわけでもないくせに、無駄に美意識が高い。
というわけで、握手会は参加しなかったがライブはとても楽しかった。
わたしは初期の曲しか知らなかったが、初めて聴く曲でも関係なしに楽しめた。
ライブ中は「歯を食いしばれバレバレバレ♪」って部分がかわいいなーと思ったが、こうして聞いてみると結構歌詞が深いというか闇があっておもしろい曲だと思う。
きっかの高音、伸びがあってちょっと鼻にかかったような声が独特でかわいいと思う。
明るい曲、かわいい曲もいいけれど、かわいい声でこういうクールなロックっぽい(?)雰囲気の曲を歌っているのもよかった。
『有吉反省会』がきっかけで結成された『吉川友にぱいぱいでか美』名義の新曲、『最高のオンナ』。
強気でマイペースな女性を描く歌詞、いい意味で頭が悪そうな雰囲気、『じゃん』を『じぃや~ん』と発音する感じ、つんくさんっぽいと思ったけど、でか美さん作詞作曲だそう。
サビ最後の「ごめ~ん」のポーズもかわいい。
きっか一人で歌っていたライブバージョンもよかったが、ふたりで掛け合いのように歌っているMVもすごくいい。でか美さんの声ときっかの声の相性がいいのかな。
他に2~3曲くらい、全部で5曲前後のミニライブ、心の底から堪能した。
タダでこんなに楽しむのは心苦しかったので、『最高のオンナ』をiTunes Storeで購入した。それでも全然安くて申し訳ないけど。
わたしのおすすめきっか
ということで、きっかかわいいよきっか、というわたしの気持ちが皆さんに伝われば幸いである。
最後に、わたしのおすすめのきっかの仕事ぶりをご紹介し、挨拶と代えさせていただきます。
オタク女の通る道、ネオロマンスシリーズ。
その中でも人気が高い『遙かなる時空の中で』、さらにその中でも人気作『3』の2.5次元舞台に、ヒロイン・春日望美役で出演している。
わたしはゲームは好きだがキャラクターは2次元にいれば満足するタイプである。
しかし、きっかの神子コスプレが意外と似合っていてかわいいので、次回があったら是非見に行きたいと思っている。
見て無いのにオススメしてごめん。わたしの青春といっても過言ではない(いや、若干過言だった)ネオロマ作品にきっかが出演していることに運命を感じてしまったのだ。
でも、ネオロマンスは『アンジェリーク』シリーズが一番好きです。
あとは、まだ紹介してないおすすめの曲を。
テレビアニメ『戦国コレクション』のエンディング曲。
わたしはアニメ作品自体の好き嫌いは別にして、アイドルがタイアップで歌ってるアニメソングを好きになりがちだ。
嘉陽愛子の『愛してねもっと』とか。アニメ『天上天下』エンディング曲。古い。
キャベツの千切りが得意とか、歌詞にきっかの素の部分が出ているらしい。
歌詞が歌いやすいのか、のびのび歌っているところがかわいいよきっか。
公式サイト。あんまり使い勝手がいい感じではないが、ジャニヲタに言われる筋合いはない。
12月30日にライブがあるが、わたしは仕事があって行けないので、誰か代わりに見てきてください。