オ夕工ノレ☆ブログ III

オタクOL、略してオ夕工ルのブログです。

『ぼくらのショウタイム』で多ステの魅力の片鱗を感じた

『ぼくらのショウタイム』公開終了

先日、A.B.C-Z主演ドラマ『ぼくらのショウタイム』のイオンシネマでの劇場公開が終了した。

公開期間が一週間延長されて二週間の公開となったのだが、当初の予定では都合が合わなかった方でも楽しめるようにメ~テレ側が配慮してくれたのだろうか。ありがたい。

おかげ様でわたしも、一週間では2回しか見に行けなかったところ、どうにか3回見に行くことができました。ありがとうメ~テレ。ありがとう濱口P。

わたしの地元の映画館にも多数のエビ子たちが訪れたようで、映画館入り口横のお客様の声掲示コーナーが二週に渡って『ぼくらのショウタイム』鑑賞者の投書で1/3が占められていたほどだ。

www.youtube.com

1/3の純情な感情、しかもBuono!バージョン。特に意味はない。

「ポップコーンを食べながら五関様を眺めるなんて初めて」「上映してくれてありがとう」という作品に対する(?)コメントも「スタッフさんの対応がよかった」「居心地がいい」といった劇場に関するコメントもポジティブな内容が多く、関係各所を気遣うエビ子たちの心がけに感心した。敬意を表して3階のフードコートでクレープおごってあげたくなった。

わたしもキウイ&グレープフルーツソーダとポップコーンを食しながら大きな画面で五関さんを眺めて最高のひと時を過ごしたが、お客様の声の投書の人は舞台挨拶で生五関を見ながらの飲食だったようなので羨ましい限りだ。

次は、時代劇祝…ではなく初出演のはっしーを見ながら白桃ソーダナチョスでも食したい。

ここで謝罪したい

ところで、ジャニオタの皆さんに謝りたいことがある。

今までの私はコンサートや舞台等を複数回に渡って鑑賞する、いわゆる多ステを理解していなかった。

名古屋での客席からのサプライズの話を知った時は「神奈川じゃなくて名古屋公演にしておけばよかった…!」と思ったりはしたが、基本的には行きやすい会場の行きやすい日程で一度観られたら満足していて、遠征したことも無ければ多ステしたことも無い。

後日コンサートDVDも出るし、同じ構成・セットリストのものを何度も観なくたって…という思いもあり、多ステを否定するわけではないが、どこかで「多ステ=金持ちの道楽」的に考えていた部分があった。

しかし、今回コンサートではなく映画館だが、3回見に行って思ったのだ。

まったく同じ映像を見るドラマでも1回目はストーリー全体を追い、2回目はそれぞれのキャラクターの動きを見て、3回目はひたすら五関さん演じる青島の姿を愛でるというそれぞれ違った楽しみ方ができたから、生のパフォーマンスや演技ならばもっと楽しめるのではないかと。

今まで多ステする人たちは同じオタとはいえわたしとはジャンルの違う、たとえるなら『乗り鉄』と『撮り鉄』のような関係性、似て非なる存在であり分かり合えない存在だなんて思っていて申し訳なかった。

わたしも今、ようやくその行動原理を頭ではなく心で理解した。

多ステはどの程度可能なのか

できることなら多ステできたら面白そう、と思ったものの、現実的に考えるとFC名義は一名義のみ、チケットを融通しあう友達もいないわたしが多ステすることは難しいだろう。

仮に、急に社交的になって突然オタ友が出来たとしたら、どの程度行けるだろうか。

わたしが『ぼくらのショウタイム』を複数回鑑賞できたのは、料金が手ごろであることに加え、ひとえに近所で公開していたからである。

金銭的な問題は重要だが、それ以上に行きやすさは大きな問題だ。

関東近郊だったらまだ何とかなるが、それ以外の地方となると、交通費に加え宿泊などの手配も必要になるかもしれないし、金銭以上に時間の問題が出てくる。

わたしの職場は、好きな時に好きなだけ有給休暇を取れるほどにはホワイトではない。

むしろブラック寄りだろうか。

いや、白でも黒でもない、俺たちはGLAY

そんなわけで、最低限の有休を取得して公休も使って、コンサートなら関東2回と関東以外1回の計3回が限界だろう。

ABC座だったら都内だからまだ行きやすいかなぁと思うが、わたしの職場は仕事帰りに日生劇場に立ち寄れる場所に無いし、休みのすべてを舞台に費やすのはちょっと厳しいので、やっぱり3~4回が限度かな。

本編以外に移動にも時間がかかるし、あと、映画は1回1,800円だから3回見てもジャニーズ伝説1回分以下だったけど、コンサートも舞台もそこそこ高額だし。

多ステ貯金でもしようかしら。でも時間はどうにもできないしなぁ。

結構本気で、多ステしている皆さんのお金や時間のやりくりの仕方を教えてほしい。

でもまあ、わたしに突然オタ友ができる可能性がほぼゼロなので、お金も時間もそんなに心配しなくていいんですけどね。