ジャニーズカレンダー、予約締切迫る
2019年ジャニーズカレンダー予約状況
ジャニーズカレンダーの紛らわしいところは、グループごとに出版社が異なるため予約締切日が異なるところだ。
販売元の出版社の窓口となる雑誌に、カレンダーの撮影風景をチラ見せして『予約受付中!』と煽りつつ、書店提出用の申し込み用紙(コピー使用可)を掲載するのが慣例である。
ここに、各カレンダーの販売元出版社及びカレンダー情報掲載誌の情報をまとめる。
雑誌掲載の書店締切が早い順に記載する。
- ジャニーズJr. BLUE (学研プラス) POTATO、1月15日締切
- 関西ジャニーズJr. (ワニブックス) Wink up、1月21日締切
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Hey!Say!JUMP (光文社) 女性自身、1月21日締切
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King&Prince (新潮社) nicola、1月21日締切
- Kis-My-Ft2 (小学館) 女性セブン、1月22日締切
締切日の明記がないカレンダー2種はわたしが勤める書店ではどちらも23日締切になっているので、予約設定がある他のグループの締切を参考に、あまりギリギリすぎないタイミングで予約することをオススメする。もちろん、心が決まっているなら早めに予約するのが一番だ。
ちなみにうちの店だとジャニーズJr.カレンダーBLUEは本日(17日)まで予約受付中なので、雑誌情報の日付を過ぎてしまっていても書店に問い合わせてみた方がよいと思う。
BLUEが気になってたけど締切過ぎてた…とお嘆きの皆さん、是非早めに書店で確認を!諦めないで‼︎
カレンダーと出版社
ジャニーズカレンダーを出す出版社は、一般的にジャニーズと仲が良いとされている出版社である。
アイドル誌Myojoの集英社、POTATOの学研プラス、Wink upのワニブックス、女性週刊誌女性自身の光文社、女性セブンの小学館、そしてアイドル誌も女性週刊誌も出していないが講談社というお馴染みのメンバーに、今年からマガジンハウスと新潮社も加わった。
アイドル誌を出してるところは撮り慣れてるだろうし、女性週刊誌もジャニーズ記事をよく掲載しているからやりやすいだろうし、マガジンハウスのan・anもよくジャニーズが表紙になっているが、講談社と新潮社から醸し出される裏取引感ハンパない。
カレンダーで儲けさせてあげるから講談社はフライデー、新潮社は週刊新潮で変なこと書かないでね、って感じでしょ? 違うかな。
しかも、今年参入のぽっと出の新潮社に今年の目玉・キンプリ取られてるし、他の出版社かわいそう。
逆に、毎月アイドル誌を出していて関係深そうなのにDuetのホーム社、ポポロの麻布台出版社の2社はカレンダーを出さない。
ホーム社は去年関西ジャニーズJr.、2016年SexyZone、2015年A.B.C-Z、2014年Kis-My-Ft2の実績があり、ジャニーズカレンダーを出さない主義とかではないので、その年の状況によるのだろう。
集英社の子会社だし、ジャニーズJr.REDの販売促進に注力してもいいと思う。
麻布台出版社はポポロが主力事業の小規模な出版社だから、カレンダーにまで手を出す余力が無いのかもしれない。
出版社とローテーション
ジャニーズカレンダーの紛らわしいところは、グループごとに出版社が違う上、その出版元が毎年ローテーションされるところだ。
直近3年のグループカレンダーの出版元をまとめてみよう。
- 学研プラス ジャニーズJr.BLUE(2019)-ジャニーズWEST(2018)-ー(2017)
- 講談社 ジャニーズWEST(2019)- Kis-My-Ft2(2018)- Hey!Say!JUMP(2017)
- 光文社 Hey!Say!JUMP(2019)- SexyZone(2018)- Kis-My-Ft2(2017)
- 集英社 ジャニーズJr.RED(2019)-ジャニーズJr.RED(2018)-SexyZone(2017)
- 小学館 Kis-My-Ft2(2019)- Hey!Say!JUMP(2018)-ジャニーズWEST(2017)
- 新潮社 King&Prince(2019)-ー(2018)-ー(2017)
- ホーム社 ー(2019)-関西ジャニーズJr.(2018)-ー(2017)
- マガジンハウス SexyZone(2019)-ー(2018)-ー(2017)
- ワニブックス 関西ジャニーズJr.(2019)-ジャニーズJr.BLUE(2018)-ジャニーズJr.(2017)
毎年ローテーションされている中、集英社が2年連続でジャニーズJr.REDなのが目を引く。毎年MyojoでJr.大賞開催してるし、やっぱりJr.が得意分野だからだろうか。
あと、ワニブックスもJr.カレンダーばかりなのが気になる。
疑問なのは、どこの出版社がどのグループのカレンダーを出すか、どうやって決めているのかということだが、まぁ事務所が決めてるんだろうな。
出版社側からグループの希望を募ったら、皆キンプリがいいって言うだろうし。
事務所と出版社の力関係を考えながら、来年のカレンダーの出版元を予想するのも面白いので、皆さん一度やってみてください。
わたしの予想は全然当たらなかったが。
まさか新潮社が来るとは思わなかったからさ…