『花に水やるラヴ・ソング』(林田健司)をA.B.C-Zがカバーするのを妄想するわたし
林田健司が好きだったわたし
中高生の頃シンガーソングライターの林田健司さんが大好きで、ついでにゲーオタもこじらせていて、SMAPがカバーしたことでお馴染み『青いイナズマ』も
「青いイナズマってガルフォードじゃん!ふぉぉー!!」
とか思っていた。
※ガルフォードはキャラクター紹介に『青き稲妻』と書かれることもある、稲妻を操る青コスチュームのキャラクターです。
そんなキモオタなわたしだが、林田さんの曲は今でもたまに聞くくらい好きだ。
林田さんの何がいいって、独特の甘めなハスキーボイスが作り出す空気感、圧倒的な歌の上手さ、そして歌詞だけ取り出すとちょっとダサい感じがする部分もカッコよく聞こえるファンキーな歌い方、等々、言い出したら長くなるのでまあこのへんで勘弁しておいてやろう。
『青いイナズマ』も『$10』も、わたしは林田さんが先にあったので、SMAPのカバーに関しては
「悪くないんだけど何か違うな…」
と思っていた。
しかし、今もJr.たちが歌い継いでいるキラーナンバーとなっていることを考えると、SMAPにとっても、林田さんにとってもいいことだったのだろう。
わたしが今ジャニーズを好きになったのも実はこの頃から何らかの因縁があったのではないか、と考えるのは多分考えすぎなだけである。
『花に水やるラヴ・ソング』
林田健司好きなら誰もが知っている名曲である。
1994年発売のアルバム『RAPHLES V』に収録されていて、後にシングルカットもされている。
同アルバムにはSMAPがカバーした『KANSHAして』が1曲めに収録されていたり、『花水』も入っているしで聴きどころ満載だが、わたしが一番好きなのは『BIG BROTHER』という曲だ。機会があったら聞いてみてほしい。
それはさておき『花水』である。
倦怠期っぽいカップルが花にお水をあげるように日々愛情を注いで幸せを維持していくという物語(?)で、曲自体は洗練されたJ-POPではあるもののとりたてて変わったことを歌っているわけでもないが、林田さんの優しい歌声とマッチして素晴らしい1曲となっている。
YouTubeにあがっているこの曲に「SMAPにカバーしてほしかった」というコメントが付いていたのだが、わたしはA.B.C-Zにカバーしてほしいと思っている。
具体的に言うと『花言葉』あたりからそう思っている。
ちなみに『花言葉』はわたしがえびに転んでから初リリース作品なので、えびの歌声を知った直後からそう思っていたということを強調しておきたい。
えびは各メンバーの声に特徴が強いので曲自体は穏やかなものでも歌声で緩急をつけやすそうだということ、
はっしーの歌声に合いそうだと思ったこと、
えびのファンはわたし含め年齢層高め(コンサートとかわたしがいても浮かないくらいBBA率高い…)なので林田楽曲と親和性が高いのではないか、
など理由はいくつかあるが、一番の理由はわたしがA.B.C-Zが歌う『花に水やるラヴ・ソング』を聴きたいから。これに尽きる。
ジャニーさん、ポニーキャニオンさん、是非ご検討ください。こんな木っ端ブログ見てるわけないけどな。
えび版『花水』歌割
戸:あの日のときめきを僕たちは忘れたね
橋:悲しがらないで仕方ないことさ
河:優しい退屈に
五:別れは忍びよる
塚:持ちこたえたいよ
全員:花に水やるFor Your Smile
橋:嵐の夜泣いた君と生きると決めたよ
河五:Ah 恋はもう乾いた夢
戸:アクビしてる顔最初キュートなエンジェル
河五:Why このごろ見慣れた日常
全員:いいことはいつだってつづきはしないから
塚:So 努力が大事さ Oh Yeah
全員:あの日のときめきをいつからかなくしたね
塚:だけど大丈夫
戸:愛は芽を出してる
全員:すずしいいらだちがテラスでゆれている
橋:君がよく枯らす 花に水やる Day&Night
河合・五関パート増やすべき…?とか、はっしーメインボーカルなんだからもっと多いほうがいい…?とか、いろいろ考えることはあるが、とりあえずこんな感じでいかがだろうか。
このパートはこの人!みたいな意見があったらお聞かせいただきたい。
ただし、「So 努力が大事さ」が塚ちゃんなのは譲れない。