オ夕工ノレ☆ブログ III

オタクOL、略してオ夕工ルのブログです。

A.B.C-Z『Going with Zephyr』のツアーDVDばかり見ている

A.B.C-Zコンサートツアー2019 Going with Zephyr』DVD&Blu-ray発売中

「令和初のクリスマスにA.B.C-Zからのクリスマスプレゼント!」みたいな触れ込みで、2019年12月25日に発売されたA.B.C-ZのコンサートDVD&Blu-ray『Going with Zephyr』。

子どもの頃はクリスマスにはサンタさんがプレゼントをくれたけれど、大人になると用意されたプレゼントを自分で購入しなければならないのだ。いや、別にいいんだけど。

むしろ、お金を落としたいのに購入するものが無い方が辛いので、クリスマスプレゼントでも誕生日プレゼントでも入学祝いでも内祝いでも名目は何でもいいからどんどんプレゼントください。

収録されているのは8月16日・幕張メッセ夜公演で、わたしが観に行ったのが名古屋センチュリーホール公演だったため、一度観たコンサートとはいえ新鮮な気持ちで見ることができた。

見所(1) 五関のBack In Your Heart

まず、噂には聞いていたものの名古屋では戸塚田による『へそのお』だったため見ることの叶わなかった『五関のBack In Your Heart』、もとい戸塚・河合・五関による『渚のBack In Your Heart』が聴けたのが嬉しかった。

ただでさえ五関曲なのに、さらに五関さんの歌割が増えて、まさに五関の五関による五関のためのBack In Your Heartとなっているのだ。

五関さんのやさしい歌声と楽曲のノスタルジックな雰囲気がベストマッチである。

いつもは塚ちゃんやはっしーが歌っているパートも五関さんが歌っているので、五関ファンへのサービスタイムだったと言っても過言ではない。

サビ前の

抜け殻のように空っぽなんだ あの日から

置き去りのまま 僕のすべて

を五関さんで聴けたのがよかった。良すぎた。

このコーナー考えた人に金一封を贈りたいが、現金の授受には問題がありそうだからビール券を贈りたい。

曲の終わり五関さんととっつーが見つめ合いながら歌ってて、ふみきゅんが

「こっちも見ろよ」

って言うのもかわいい。

念のため言うと、五関のBack In Your Heartをベタ褒めしてるけど、戸塚田へそのおが不満だったわけではない。

へそのおもめっちゃよかったよ、すごいライブ感あって。

見所(2) 五関のウインク

『Move that body』が、ビリヤード台?を使った遊び心あるパフォーマンスでめっちゃかっこいいのだが、その中でも特筆すべきは五関さんのウインクである。

二番のサビ? ラストの大サビの前のサビ?(あのパートを何と呼ぶのが正しいのかわからない)の最後の「Alright」のところで、五関さんが、アップでカメラ抜かれて、ウインクしてるんです!

感情の起伏に乏しく喜怒哀楽が薄いイメージの五関さんだが、案外パフォーマンス中はアイドルっぽい表情を見せてくれるのだ。

あのウインクを見るために『Move that body』を何度もリピートして見ている、そんな五関ファンも多いのではないだろうか。わたしはそうだ。

「そろそろ次の曲いっていい?」

と妹に様子をうかがわれるくらいリピートした。

見所(3) 新体操

『ボクラ ~LOVE&PEACE〜』の歌に乗せて、A.B.C-Zが新体操を披露するコーナーがある。

これが、すごく良かった。

いや、すでに生で鑑賞しているのだが、映像で見るとまた違ったのだ。

生で見ている時は、「わー!」とか「フゥー!」みたいな掛け声的なのを入れた方がいいのか、静かに演技を見ていた方がいいのか、どういうテンションで見るものなのか正解が分からなかったのでちょっと気分的に落ち着かなかった(そして、周りの皆さんが静かにしていたのでわたしも黙って見ていた)のだが、映像だと好きなように鑑賞できるからか、とても楽しく見ることができた。

やっぱり五関さんがおもちゃになる技は最高だわー。

5人が並んで向かって左側から順に腕回すやつ好きだわー。

という感想を妹にぶつけながら見る新体操、最高でした。

見所(4) リカちゃんのコーナー

えびコン恒例、塚リカちゃんコーナー。

今回は『Man & Woman』でのパフォーマンスだったが、わたしはこの曲めっちゃ好きでどんなパフォーマンスになるのか楽しみにしていたのです。

アルバムのラインナップでリカちゃんが登場できそうな曲調なのってこれくらいだから、まぁ予想通りといえば予想通りなのだが、『ぼくらのショウタイム』のキャラと絡めたり、リカちゃんのお友達も登場したり、いろいろ盛り込みすぎではあった。

でも、嫌いじゃない。

リカちゃんのような、長きに渡ってファンに愛される女装キャラってすごくないですか? なんていうか、存在が謎すぎて。

謎すぎるといえば、リカちゃんのお友達キャラのふみぽよも謎すぎた。

どういう設定なんだろう。

コンサート後に送られてきたファンクラブ会報で、とっつーがリカちゃんに対して

リカちゃんがオレらに向かって「A.B.C-Zのみなさんも、一緒に歌いましょうよ!」って声かけるんだけど、いや…オレらの曲に君が勝手に入ってきてるから…っていう気持ち、ちゃんと理解してる(笑)?!

と言っていて、それを踏まえてリカちゃんコーナーを改めて見るのも味わい深い。

見所(5) 猛獣使いふみきゅん

えびコンといえば、恒例のペンライト芸。

昨今は自動制御機能が付いているペンライトが主流でその時になれば勝手にペンライトが動く?らしいが、A.B.C-Zコンサートはふみきゅんの

「せーの!」

の合図で一斉にボタンを押して色をかえる原始的なスタイルを貫いている。

今回もファンたちを見事に操りペンライト芸を完成させる猛獣使いぶりを発揮していたのだが、それだけではない。

ふみきゅんの猛獣使いスキルはペンライトの色を変えさせるだけではなく、コンサート序盤の血気盛んなファンに対し

「うちわとペンライトを置いて、手を叩く」

という動作を行わせたのだ。

意気込んでコンサートに臨もうとしているファンから、ファンの命と言っても過言ではないうちわとペンライトを、一言二言だけで取り上げてしまうふみきゅんすごくない?

それとも、そこまで飼い慣らされてるファンの方がすごいのか。

はたまた、どこのグループでもこれくらいのことはできるのか。

わたしは他のグループのコンサートは、あとはトラジャとふぉ〜ゆ〜しか知らないから比較できないのだが、ジャニーズ全般に詳しい方は是非確認、検証してほしい。

映像で見るなら幕張くらいがいいかもしれない

わたしは、あまり大きな会場だと視線の行き場に迷ったりしてしまうので、会場は神奈川県民ホールとか名古屋センチュリーホールとか、何なら東京グローブ座くらいでもいいと思っていた。

しかし、実際に見に行くならこじんまりした会場の方がいいけど、映像で見るなら花道とセンターステージがあるそれなりの規模の会場の方が見応えがあっていいかもしれない、と考えを改めた。

ある程度の規模で、わたしが行きやすい会場ナンバーワンは横浜アリーナなので、是非今年のコンサートは横浜アリーナでお願いします。