オ夕工ノレ☆ブログ III

オタクOL、略してオ夕工ルのブログです。

芸能人に勝手な願いを抱いてしまうこと、ありませんか

ヘルシースケルトンと沢尻エリカ

桃井かおりならちょっと気だるい雰囲気でも許されると思うが、トーク番組やバラエティ番組出演時あるいはインタビュー中など、明るく感じ良くしていないタレントは叩かれてしまいがちだ。

「感じが悪くて叩かれる」といえば、思い出すのがエリカ様こと沢尻エリカではないだろうか。

映画の完成披露試写会でのマスコミからの質問に

「特にありません」

「べつに」

と素っ気無い対応をしたことから、「沢尻エリカは性格が悪い」と叩かれ、ついでにその時の衣装やヘアメイクが『はじめ人間ギャートルズ』のようだと罵られ、いつしかテレビで見かけることが少なくなっていった。

今でこそすっかり落ち着きドラマにCMにと活躍しているが、一時はハイパーメディアクリエイターと結婚したりマジで迷走していて、どこへ行ってしまうのか他人事ながら心配したものだ。

そんな「べつに」事件、後に映画『謝罪の王様』でネタにされたのだが、そのパロディの作品名が『ヘルシースケルトン』だった。

そのためてっきり『ヘルタースケルター』が干されのきっかけなのだと思い込んでいたが、それは『クローズド・ノート』で、『ヘルタースケルター』は迷走後の女優本格復帰作だったことに最近気付いた。

まあそうだよね、ヘルシースケルトンの頃わりと大人だったもんね。

広瀬すずと橋本環奈

双方ともに国民的スターである広瀬すずと橋本環奈、可愛らしさはいい勝負だがネットでの評価は雲泥の差がある。

橋本環奈への反応はわりと好意的なのに、広瀬すずはやたら叩かれるのだ。

多分、かつてバラエティ番組で「何で大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう」などと発言してスタッフをバカにしていると大炎上したことが尾を引いているのだと思うが、これも芸能人は裏方さんを尊敬すべきという理想を押し付けてはいないだろうか。

モデルや女優になるような可愛い子、しかも高校生くらいの若さなら、裏方を目指す人の気持ちが分からなくてもしょうがないのでは? と思わなくもない。

むしろ、その引き合いに出される橋本環奈の「わたしなんて全然可愛くないから照明さんや音声さんがいい感じにしてくれないとテレビに出られない」みたいな発言の方が、あんなに可愛いのに卑屈すぎて闇を感じる。

常に元気でいなければならないのか

エリカ様や広瀬すずは原因が分かりやすいが、中には一見問題があるようには見えないのに叩かれてしまうこともある。

この動画を見てほしい。

www.youtube.com

わたしは何とも思わなかったのだが、これを見て

「ノエル喋りすぎ!しめちゃんの企画なんだからしめちゃんに喋らせろ!」

とか

「うみんちゅテンション低すぎ!やる気あんの⁈」

といったクレームが出ていたという。

前者の方は、まぁしめちゃんだけでは回せないと思うけど確かにノエル喋りすぎだが、うみんちゅは別に普通じゃない?

コンサート中にこのテンションだったわけでもないんだし。

他のメンバーが異様にハイテンションなだけで、うみんちゅが特別やる気ないわけじゃないと思うんだけどなー。

一方スジヤくんは叩かれない

うみんちゅにはやる気出せと言うのに、明らかにやる気のないスジヤくんには何故か甘い。

www.youtube.com

「カメラ気にしなくていいんだよね」

と言った途端、喋らなくなるばかりかあくびまで出るスジヤくん。

うみんちゅに厳しかったはずのファンの皆さんが

「黙っちゃうスジヤくんかわいい〜」

みたいな反応なのだ。

おかしくない? メンバー格差?

いや、別にスジヤくんを責めてほしいわけじゃないからいいんだけど。

蒼井優の結婚にショックを受ける

南海キャンディーズ山里亮太との結婚が報じられた女優、蒼井優

過去にはV6・岡田准一や俳優の大森南朋鈴木浩介堤真一など錚々たるメンバーと熱愛が噂されたことがあり、恋多き女優、魔性の女なんて言われたりもしていた。

結婚直前と報道されても、お相手が結婚を意識してマンションを購入しても、親友と言われる宮崎あおいが自分の元カレと結婚しても、結婚しないスタイルを崩さない蒼井優に、わたしはいつしかひとつの理想を抱くようになっていた。

結婚などという小さなシステムにこだわらず独身のまま大御所俳優や若いツバメなどと恋愛を重ね、最終的に60歳くらいでものすごい年下の売れない劇団員とかと結婚してほしい、と。

そんじょそこらの女優がやれば痛々しいだろうが、蒼井先生ならば出来るはずだ、と。

そんなわたしの願いも虚しく山ちゃんとご結婚されたわけだが、さすがにこれを叩いたら頭がおかしすぎるし、元よりそんな気はない。

山里さん蒼井さん、ご結婚おめでとうございます。