2月22日の日記(猫の日)
猫の日
222、ニャンニャンニャンで猫の日だと言うのだが、これ、無理があると思いません?
2を「に」→「にゃん」と読むなんて、ココロにアイと書いて「心愛(ココア)」と読むみたいなもんじゃない?
これはキラキラネームの影響で作られた最近の記念日に違いない、と思って調べてみた。
30年以上前からあった。猫の日を侮っていてすみません。
あと、よく考えてみたら、2で『にゃん』は本来の読み方にいらないものを付けてるけど、『ココア』はあるべき音を消して読ませてるから、「みたいなもの」っていうかまるで逆だった。
インターネット界隈だと何故か猫派が多いので猫が嫌いとは言えない風潮にあるが、わたしは猫モチーフのキャラクターも猫マンガも好きだし飼い馴らされてしつけられた猫はかわいいと思うけれど、野良や放し飼いの猫はパンクブーブー風に言えば「臭いし不衛生じゃないか」って感じでちょっと…いや、かなり苦手だ。猫島なんて恐怖しかない。
犬も同様ではあるが、犬は苦手と言っても許される傾向にあるのと、多分野犬は誰もが怖い。
あ、動画とかで見るなら猫も犬も好きです。
そんなわけで、222がニャンニャンニャンということで思い出したことがある。
ツカサのウィークリーマンションだ。
ツカサのウィークリーマンション
今話題のレオパレスでおなじみの短期賃貸マンション、いわゆるウィークリーマンション営業の元祖と言われるツカサ都心開発(当時は司建物管理有限会社)のテレビCMをご存知だろうか。
電話が440-0111(よんよんまるまるわんわんわん)でFAXは440-0222(よんよんまるまるにゃんにゃんにゃん)、語呂がいいのか悪いのかよくわからないが「さんの!よんよんまるまるわんわんわん♪」のリズムが妙に頭に残る。
ウィークリーマンションを利用したことはないしおそらく会社自体が今は営業していないと思うが、電話番号だけは未だに忘れられないので、事業としての成功はともかくCMとしては大成功なのではないだろうか。
最後の謎すぎる『ニャンニャンFAX』は、今見てもどういった用途なのかさっぱり分からない。「個人情報・才能支援情報誌」って何…?
やがてインターネットが普及すると、CMの内容も電話やFAX番号からWebサイトへ誘導するものに変わっていき、「アドレスもにゃんにゃんにゃん、てんこてんじぇーぴー♪」になっていた。
てん、こ、てん、じぇーぴー…だと…!?
『222.co.jp』を、ネット慣れした現代人なら「222ドットシーオードットジェイピー」と読むと思う。222を「にゃんにゃんにゃん」と読むかどうかは、多分人による。
ドットが『てん』なのはまだしも、coを『こ』って読まないだろう。だったら、『ne.jp』は「ね、じぇーぴー」 か。
あれ、でも『.com』は「ドット、シーオーエム」じゃなくて「ドットコム」って読むから、「てんこてんじぇーぴー」でもいいのか…?
考え出したら、何が正しいのか分からなくなってきた。
誰か、私に正解を教えてください。